今日は、
「脳を介さないで動く」のお話しです。
クラゲは海の月と書くそうです。
海月と書いて、クラゲです。
なんだか素敵です。
最近ちょっとクラゲが好きになりました。
クラゲには心臓も脳もありません。
なのにご飯も食べます。
カラダも動かします。
不思議です。
人間は脳からの指令で動く時と、脳を介さないで動く時があります。
脳を介さないで動くってなんだか不思議です。
わたしが施術している整体は、この「脳を介さないで動く」を使います。
脳を介さないで動く→反射です。
反射とは、脳で考えなくても思わずカラダが動いてしまう事です。
・梅干しを想像するとツバが出てくる
・お腹が痛いときにお腹をさわる
・ビックリして腰を抜かす
・緊張した後にゆるむ
などなど。
筋肉は押されると、他からの刺激をはね返そうとして「イヤッ!」と動きます。
「イヤッ!」と緊張した後に、ホッとして筋肉がゆるみます。
筋肉がゆるんでくれれば、血液や酸素がまわって行きます。
この、「筋肉がゆるんでくれる」がコリがほぐれるという事です。
ワンちゃんのおトイレ後の後ろ足のシャッシャッシャッも脳を介さないで動いているのでしょうね〜
オヤツの袋の音を聞いてヨダレが出ちゃったりも♪
「お家に帰ろう!」なんて思わなくても自然にお家に向かって歩いていたり、当たり前の様に歯みがきをしていたり・・・。
この辺は、ちょっと考えて行動するのも良いかもしれません。
わたしは海月さんみたいに、フワフワ〜っとしていたくなってしまいますが(^_^)
次回は
歌舞伎もひとみ婆さんもその姿勢だからそう見える
のお話しです。
おしまい