今日は、
「抱っこでおさんぽの筋肉」のお話しです。

 

「この子、歩くのがキライなんです。抱っこしてたら私のお散歩よね~。」
なんて声をよく聞きます。
もちろん、具合が悪くて本当に抱っこをしないとお外に行けない子もいます。

抱っこをしてのお散歩。けっこう重労働です。

この時のおかあさんの腕は、ワンちゃんを揺らさないように落とさないように同じポーズのままキープしています。

このキープをしている動作は、筋肉にとっても重労働です。

筋肉は、以前お話ししたように縮んで働きます。
縮みかたに種類があって、同じ筋肉でも動作によって使い方がかわります。

①伸張性収縮ー伸ばされながら縮む
②等尺性収縮ー長さは変わらず縮む
③短縮性収縮ー縮みながら縮む

抱っこのおかあさんの腕の筋肉は、
②等尺性収縮ー長さは変わらず縮む です。

またまた「なんじゃそりゃ?」ですよね。

同じポーズで抱っこし続ける時の力こぶの筋肉は、思いっきり腕を曲げなくても硬くてポコっとしています。
このとき筋肉は、長さを変えられないだけで縮もうとしなが力を発揮しています。
縮もうとしなかったら、腕は重力に負けてワンちゃんは落下してしまいます。

この重労働の抱っこのポーズに、力こぶの筋肉よりもオススメの筋肉があります。
力持ちの筋肉「腕橈骨筋」、別名「ビールジョッキマッスル」です。

ビールジョッキを持ったとき、肘の内側から親指に向かうラインにポコっとでる筋肉です。
ここにワンちゃんのお尻を乗せます。
いつもと手が反対向きなので変な感じがしますが、「へんな感じ~」と思いながら一度試してみてはいかがでしょうか?

 

次回

ビールジョッキマッスルが、力持ちの理由
のお話しです。

おしまい