今日は、
「そう見えるだけでなく、実際に力が入らない」のお話です。

 

歌舞伎の女形。
男性が演じていますが、女性に見える。
その理由は、立ち振る舞い・・・と前回書きました。

実際、女性らしく見えるだけでなく力も入りません。
それなので、見たときに本能で「弱そう」と認識するようです。
力が弱そう=女性

私たちの姿勢の中で、一番力が発揮しやすい姿勢は「0度の姿勢」。
理科室にあったガイコツさんの姿勢です。
足先を少し開いて、手の平を前に向けた「きをつけ」の姿勢です。

なぜこの「0度の姿勢」なのか??

この姿勢、たくさんの筋肉が動く姿勢なのです。
0度の姿勢から離れるに従って、どこかの筋肉は頑張るけれど、頑張る筋肉に頼ってサボる筋肉が出てきます。
筋肉はたくさんの筋肉が一緒に動くとパワフルなので、サボって協力してくれない筋肉がいると、その分力が出にくくなってしまいます。

この0度の手の向きは、鉄棒で逆上がりをする時の手の向きです。
ぐっ!!と力が入ります。
ぐっ!!と鉄棒にカラダを引き寄せる事ができました。
小学生のころは何で逆上がりを逆手でするの分からなかったけれど、この手の方が簡単に逆上がりができました。
持つ手を広げてもやりにくかったし、狭くしてもやりにくかったです。

この手の向きと全く反対の手、オカマのお姉さん達の手の向きです。
実際はスゴク力持ちかも知れないけれど、ちょっとか弱く見えたりします。
もちろん全開よりも力は出ません。

本能で強い弱いを判断していたんだ~!
私たち人間もすごいな~と思ってしまいます。

 

次回は

M.ダックス。肩幅すごくて吉田紗保里と呼ばれてます・・・
のお話です。

おしまい