今日は、
「犬にもトレッキングは良いのです。」のお話です。
ワンちゃんの筋肉を触ってすぐ、
「ん?何した??」
と、思う事があります。
良い意味での「何した??」です。
筋肉が少なくなると、触った感じは「厚みがなく、薄い」のです。
その筋肉が、
「ふわっと」と言うか、「ぶりん!」としているのです。
この「ぶりん!」は
筋肉使いました!!です。
みんなお散歩に行って、毎日筋肉を使っています。
でも歩く所は、アスファルトや近所の公園などキレイに歩きやすくなっている所です。
もちろん、
歩きやすい所でも、歩く事はとても大事です。
でも、
歩きにくい山道などを歩くと、
普段使わない筋肉も総動員で頑張ります。
例えば、
いつもだったら股関節や膝をあんまり動かさなくても、何となく歩けます。
でも、
ちょっと足場の悪い道は、股関節も膝も使わないと歩けません。
倒れないように、滑らないように、
足の指も足の裏も目いっぱい使って頑張ります。
本当は使えるけれど、あんまり使わない。
普段使わない筋肉をいっぱい動かします。
普段と違う所を歩くだけで自然に使う事ができます。
トレッキングに行く前と後で、筋肉の「ブリン!」以外にコリにも変化が出る事が多いです。
いつもあるコリが無くなってる!!
コリは筋繊維がこんがらかって、血行が悪くなっている状態です。
筋肉をたくさん動かすと筋肉がポンプの役目をして血行が良くなります。
普段私達が施術しているのと同じ事が、自然に出来てしまいます。
一緒に歩けば、私達の筋肉も。
普段サボっている筋肉がいる事を再確認出来そうです。